デジリハのエビデンス(研究・学会発表まとめ)
安全性・効果について
デジリハは、単なるゲームではなく行動分析学と脳神経科学を踏まえた支援ツールです。大学・医療機関・施設との共同研究で得られた結果を、領域別にまとめています。保護者への説明や、導入検討時の資料としてご活用ください。
なぜ「デジタル」なのか — 学習のメカニズム
| 人間の褒め(1〜2秒) | デジタル(0.1秒) |
|---|---|
| 褒め(数秒後)→ 海馬 → 記憶に残る | 即時の反応 → 線条体 → スキルが定着 |
反応が速いほど「自分の行動」と「結果」が結びつきやすく、スキルの定着につながります。デジタルは、この即時フィードバックを一定の質で繰り返せる点が強みです。
- 自閉スペクトラム症児へのABA介入は、IQ・言語力の向上に効果量0.74(大)とされています。
- 一方で推奨される介入量は週20〜40時間と多く、人的リソースには限界があります。
- そこでデジタルが再現性を担保し、介入密度を確保する役割を担います。
デジリハ5領域への検証
| 領域 | 評価指標 | 効果量/改善率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| 健康・運動 | 運動障害児の運動量 肥満傾向児の下肢筋量 | 1.5倍増 10%増加 | バプテスト病院 酒井氏, 2024 小児PT学会 放課後等デイサービス アスノバ 吉野氏, 2024 小児PT学会 |
| 運動・感覚 | バランス機能 | 前後比 約2倍(高齢) | 武蔵丘病院 立石氏, 2025 リハビリテーション医学会 |
| 認知・行動 | 視覚関連症状(VSPCL) 注意機能(TMT-A) 注意関連 前頭脳波 | 33%向上 20%短縮(高齢) 20%増加(大学生) | 放課後等デイサービス アスノバ 吉野氏, 2023 小児PT学会 新潟医療福祉大学 安中氏, 2024, Cureus |
| 言語・コミュニケーション | 情報伝達・対話タイミング(定型発達4-6歳) 非言語コミュニケーション | 自由遊びより有意な高スコア 全4名に変化あり | 高知健康科学大学 稲富氏, 2024 特殊療育学会 重症児デイサービスあるふぁ 山下氏, 2025, 重症心身障害学会 |
| 人間関係・社会性 | 協働行動(定型発達4-6歳) | 自由遊びより有意な高スコア | 高知健康科学大学 稲富氏, 2024 特殊療育学会 |
専門職の負担軽減との両立専門職の関与を1/4に減らしても、デジリハの利用によりバランス機能・注意機能は劣らないことが示されています(注意機能はむしろ向上)。限られた人的リソースの中で、介入の質と量を保つ助けになります。
デジリハは単なるゲームではなく、行動分析学を踏まえた支援ツールです。子どもたちの「できた!」を最大限にひきだしていきましょう。
ご利用上の注意(スタッフ向け)上記は学会発表・論文に基づくまとめです。対外的な資料・説明に使う際は、最新の出典・条件をご確認ください。個別の効果はお子さんの状態により異なります。最新のエビデンス資料が必要な場合は、株式会社デジリハ(info@digireha.com)までお問い合わせください。
出典:株式会社デジリハ「行動分析学と脳神経科学から考えるデジタル支援」資料より作成。