M5Stick 利用ガイド
M5Stick 利用ガイド
このセンサーでできること
M5Stick(M5StickC Plus、通称「M5」)は、身体の動きを検知する小型のセンサーです。腕や足に付けたり道具に取り付けたりすると、その動きがアプリの中の反応(音が鳴る・画面が動く)に変わります。アプリ上ではMoffバンドと同じ「Moff/M5」として扱います。
得意な動き・苦手な動き
「振る」「揺らす」「曲げ伸ばし」など、いきおいのある動きが得意です。腕をひねる動きや、ゆっくり手を前に伸ばす動きは検知しにくい特性があります。
M5Stickの特徴(Moffとの違い)
| 項目 | M5Stick | Moffバンド |
|---|---|---|
| 電源 | USB Type-C の充電式 | ボタン電池(CR2032)の交換式 |
| ディスプレイ | 小型の液晶を搭載 | なし |
| 接続方式 | Bluetooth(Windows PC) | Bluetooth(Windows PC) |
用意するもの・電源の入れ方
M5Stickは機種(色)によって電源の操作方法が異なります。いずれもUSB-Cケーブルで充電できます。お使いの機種を下表でご確認ください。
| 機種 | 推定稼働時間 | 電源ON | 電源OFF | 自動電源OFF | スリープモード |
|---|---|---|---|---|---|
| ① M5StickC Plus(オレンジ) | 約2〜4時間 | 本体左側面の電源ボタンを約2秒長押し | 電源ボタンを約6秒長押し | なし | 約2分間利用がない場合、スリープモードへ移行 |
| ② M5StickC Plus2(イエロー) | 約4〜8時間 | 本体左側面の電源ボタンを約2秒長押し | 電源ボタンを約6秒長押し | 約10分間利用がない場合、自動的に電源OFF | なし(USB接続中は6秒長押しでスリープモード) |
| ③ M5StickS3(グレー) | 約5〜10時間 | 本体左側面の電源ボタンを1回短押し | 電源ボタンを素早く2回押し(ダブルクリック) | なし | 約10分間利用がない場合、スリープモードへ移行 |
※ スリープモードへ自動で移行する機種(①③)は、電源ONのまま一定時間使わないと画面が消灯します(スリープ状態)。バッテリーは少しずつ消費されるため、ご利用終了時は電源をOFFにしてください。
接続のしかた(4ステップ)
電源を入れたら、アプリの画面で接続します。グレー・イエロー共通です。
- アプリ画面の左上にある「Moff/M5」にチェックが入っていることを確認し、「接続」を押します。
- 右上の「スキャン」を押して、「M5-Band-Digireha」が表示されるか確認します。
表示されないときは、一度「閉じる」を押し、左上の「接続」がオンか確認してから、もう一度スキャンしてください。 - 「M5-Band-Digireha」を押すと文字が赤色に変わります。その状態で「接続」を押します。
- 接続できた表示を確認し、右下の「閉じる」を押して完了です。
使い方・活用のポイント
因果関係の学習に
「動かせば音が鳴る・画面が変わる」というシンプルな反応で、重度の障害がある方でも成功体験を得やすいツールです。リハビリを「頑張るもの」から「楽しむもの」へ変え、主体性やコミュニケーションの促進にもつながります。
感度調整(0〜20)
アプリ内で感度を0〜20に調整できます。わずかな揺れで反応させることも、反対に「ゆっくり動かないと反応しない」設定にして動作を抑える練習にも使えます。
取り付けの自由度
身体だけでなく、ぬいぐるみ・クッション・卵型のおもちゃなどに仕込んで、「物を動かす・叩く」自発的な動きを引き出せます。
ボタンモード
設定を「Button」に変更し、3.5mmジャック(外部スイッチ)を接続すると、スイッチ操作で代用できます。
各アプリの遊び方は、アソビガイド(Moff/M5stick版)にまとまっています。
こまったとき
スキャンしても「M5-Band-Digireha」が出ない
「閉じる」→ 左上「接続」のオンを確認 → もう一度スキャン。
それでも接続できない
充電残量を確認し、電源を入れ直してから、もう一度「スキャン」→「接続」をお試しください。
解決しない場合は、お問い合わせフォームへご連絡ください。


